近頃は便利な物が増えました。
しかし、OSをインストールする際、どうしても必要になるのがあります。
LANのドライバでした。
これは、ほかの機能が動かなくても必要なため、どうしてもさけては通れません。
今は必要なソフトウェアはすべてインターネット上に公開されており、必要なソフトなどはすべて無償提供されています。
しかし、ライセンスが必要なソフト(ワードやエクセル)などは、別途準備しなくてはいけませんが、インストールする段階では、あまり重要とはいえません。
昨夜はそのLANのドライバがうまく認識せず、右往左往しました。
正直入手できたので、最悪の事態は免れたものの、出来なかったらと思うとそれだけでゾッとします。
LANのチップメーカは、大きく分けて4社あり
最大手の Intel
メジャーな Realtek
チップセット VIA / SiS
といったところでしょうか。
ほかにもいくつかありますが、だいたいこの会社の製品のどれかが使われており、探し方は比較的容易です。
Windowsの場合は、BIOS起動時にどのメーカ製かを調べます。
CPUがIntelだからチップセットもIntelとは限りません。
仮にIntelとしたら、搭載されているチップセットは PRO100シリーズが使われています。
近年は、ギガビット対応となっているので、PRO1000などといった物になります。
外見では何が使われているか判断は出来ませんので、マザーボードの部分をみて判断することになります。
これは私のPCのチップセットですが、この名称から、どういうLANが積んでいるかを判断します。
これが、大きなポイントとなります。
逆にこれさえわかっていれば、何とかなるくらい重要な物でもあります。
しかし、中には想定と違う場合もあり、その際は、前述したようなメーカの可能性が高く、別に準備しなくてはなりません。
この部分については、OSで自動的に表示されるため特別な操作は不要です。
ちなみにこのパソコンのLANチップは Intel PRO/100 VE network connection ですがなぜか、OS標準では認識しませんでした。(インストールエラーが出てしまう)
そのため最新版が必要になります。
現在の最新バージョンは 8.0.43.0 2006/10/31 版です
このことから、事前に用意しておくべきだったとつくづく反省するばかりです。