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パソコンソフトは、目的を「想定」して開発するのがほとんどですが
たまに「想定外」利用があるのです。
近頃のP2P(Winny)等は、何が問題だったのか?
実は、用途そのものはごく普通で、問題になったのは「ウイルス」による「個人情報流出」のようです。
本来の創意工夫は「既存のソフトをより便利」にと思ったのが
気づいたら、「人の困ることを平気で行う人間がいる」
これは「ウイルスを作った人間はもちろんですが」、対策を講じていない「ユーザ」にも同様の責任があると私は思います。
極論すると「危ないソフトは使うな」といえばそれまでですが、それではあまりにもかわいそうすぎます。
創意工夫は本来「日々の使い方を簡素にした結果」と思います。
人に役立つ創意工夫は共感を呼びますが、ひんしゅくを買う創意工夫は残念でなりません。
しかしながら「人の不幸」を喜ぶ人間がいるのもまた事実です。
このような行為を防ぐことはできませんが、未然に対策を講じることにより一人でも事故に巻き込まれなければと思うのが正直な意見です。
そのためにも「正しい」事と「危険」な事をしっかり把握する事が大事ではないかと考えています。